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Interview

社員インタビュー

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さまざまな仕事を経験し、病院経営の世界へ。業界へのリスペクトを胸に未来へ歩む。

K.Nさん

入社の経緯

代表の社長と副社長と以前から知り合いで、声をかけていただき入社しました。前職までは、医療周辺サービスの営業、企画運営、事務などさまざまな仕事をしていました。医療介護業界ではありますが、経営コンサルタントや病院や介護施設の従事者としての経験はありませんでした。これと言った専門性や経験もなかったので、自分に経営の仕事が務まるのか不安があり、実は入社を迷う時がありました。代表の社長から「能力や経験は、続ければ必ず身につくものだから大丈夫。能力や経験があるかどうかよりも、信頼できる人に仲間になって欲しいから君に声をかけた」と言っていただき入社を決めました。

仕事について

医療法人の病院や介護施設の方針を決めること、つまり意思決定が重要な仕事です。

意思決定をするためには、①意思決定ができること×②意思決定に乗っていただけること、この掛け算が必要に思います。①意思決定ができることはつまり、意思決定の内容の質です。現場や財務のことなど、多面的かつ中朝的に考えて意思決定をします。次に、②意思決定に乗っていただけることはつまり、自分を信じていただけるかどうかです。仮に①で良い意思決定ができても、周囲に乗っていただくことができなければ経営は成り立ちません。経営の結果は「戦略の妥当性×実行の徹底度」で決まると言われます。経営管理者として妥当な戦略を描くとともに、率先垂範で自らも実行して組織を引っ張ることが大切です。

その他に、様々な仕事があります。スタッフと協力して物事を進めるために定期的な打ち合わせ、職場で発生する様々な問題の対応、スタッフの採用、営業や広報の活動、政策の情報収集、財務の管理、建物設備の管理、行政の対応など、多岐に渡ります。当社では「経営は総合格闘技」という表現をしますが、まさにその通りだと思います。新しい課題に連続して直面するため、いまだに刺激的で新鮮な日々を送れています。成長実感を強く感じられると思います。

職務上意識していること

オーナーシップです。

オーナーシップとは、自分が経営する法人に対して主体性を持って取り組むマインドのことです。オーナーは「所有者」という意味です。法人の経営に対して当事者意識を持って取り組めていれば、課題や仕事を他から「与えられる」ことはなく、自ら「所有」している状態です。オーナーシップがあれば、「次は何をしたら良いか?」と思うことはありません。次はこうしたい、こう在りたいと、次々と自分の中から浮かび上がってきます。自分自身がこの法人の最終意思決定者である、という気持ちで取り組むことが本当に重要です。この素養なくして良い経営はできないと思います。もし自分が誰かの会社で働くとして、他人事な経営者のもとで頑張りたいとも、ついて行こうとも思わないでしょう。組織はトップの器以上にならないので、オーナーシップは間違いなく経営管理者に必要な素養だと思います。資質ではなく素養であり、後天的に身につけられるものだと私は思います。

そして、私達の仕事はよく経営コンサルタントと間違われることがあるのですが、私達は自社のグループ法人の経営管理者です。自分達の事業の経営をするのです。具体的な違いは、コンサルタントは経営課題に対して良質な選択肢の提示をしてくれますが、最終の意思決定まではしません。私達は経営管理者として、最終の意思決定することが仕事です。正直に言うと、意思決定をして選択することが怖い場面もあります。本当にこれで良いのか、何度も悩む時もあります。リスクを背負っているからこその怖さがあります。だからこそ面白い、ということも事実です。1つの法人で何十人、何百人、何千人の方々が関係しているので、経営は本当に重大な仕事です。こんなに「生きている!」という実感がわく仕事は他にないかもしれません。

仕事でやりがいを感じる瞬間

2つあり、1つ目は医療法人の業績が上がり未来に繋がった時です。

赤字で苦しんでいた病院や介護施設が黒字になり、事業を続けていけるようになることは、本当に達成感があります。社会の中で役目を果たした事業体であれば終焉も選択肢ですが、高齢化社会の日本において、医療介護事業の役目はまだまだ残されているはずです。1人の患者の健康を守ること、1人の利用者の生活を守ること、その家族に安心を与えることはかけがえのないことです。例えば、介護施設がなかった場合の世の中を想像する時があります。介護施設に入る利用者の大半は、自宅で生活することが難しくなった方々です。介護未経験者の家族が、自宅で介護をするのは簡単ではありません。無理に介護をすれば、家族の中の働き盛りの大人は仕事を制限もしくは退職せざるをえないかもしれません。仕事を諦めることで世帯収入は減り、その家庭の中の子供は教育を諦めることになるかもしれません。介護施設がない世の中では、このようなことが多くの家庭で起こるかもしれません。介護施設が高齢の利用者1人の生活を守ることで、その裏で繋がっている現役世代の家族の生活を守ることに繋がっています。こうして思いを馳せると、1つの介護施設、病院が存続できることに大きな達成感を感じられます。医療介護事業の良い点は、社会貢献を感じやすいということもあると思います。

2つ目は、医療介護従事者から喜びの声を聞けたときです。

ある医療法人の職員から、経営体制が代わる前は、とてもつらい時期があったと聞きました。「様々な問題があり法人の将来が不安だったが今は大きく変わり、将来が楽しみになった。経営が代わって良かった」と言っていただけました。これこそ冥利に尽きます。私にとって、医療介護従事者に貢献することが大きなモチベーションの1つです。私は医療介護の現場の実務経験がなかったので、入社後に病院と介護施設で現場の体験をやらせていただきました。想像以上に楽しい仕事であるとともに、本当に大変な仕事であることも実感しました。医療介護の仕事は心も体も頭も使います。何よりも私が凄いと感じたことは、医療介護従事者の優しさです。患者に対して、利用者に対して、驚くほど優しく接してケアをします。当人達にとっては当たり前のことかもしれませんが、私の目には光り輝く才能として映ります。医療介護の現場は、優しさの才能に選ばれた人達が集うのだと思いました。私には到底できない、社会的意義のある仕事をやってくださっている方々が医療介護従事者であり、その尊さを感じています。せめて私は経営の力で、その方々が少しでも安心して働ける環境をつくりたい、これが私のモチベーションの1つです。

仕事の大変さ、難しさ

包み隠さず正直に言うと、ハードワークが必要な仕事です。

目まぐるしく発展する世の中、予測不能の連続するあらゆる課題に対して、個人レベルでは知識と経験が常に不足しています。自分一人ではこんなにも無力なのかとよく痛感します。

だからこそ、助け合いとスピードが肝心です。経営の仕事は莫大な知識や経験が必要になるので、一人で対応するのは至難の業だと思います。当社の強みは助け合いとスピードにあり、不足している知識や経験をお互いに相談し合い解決します。何でも相談し合える風土です。成果が第一であるため、知らないことがあっても恥ずかしくなく、皆が快く教えてくれます。専門性の高い領域でも、税務会計の場合は税理士または会計士、建築の場合は一級建築士、法務の場合は弁護士等に相談できる環境です。経営の仕事においては、このように経験者や専門家の力を借りて活用することが求められます。課題に直面した時に、自分が何を知っていて何をできるかよりも、どう解決するかを思いつける方が貴重です。

今後の目標

自分が担当する法人ごとの経営課題をクリアしていくことが直近の目標です。法人ごとに事業ステージは様々です。
ある法人では、高齢の創業院長の引退が近づいているので、大きな世代交代を進めているステージにいます。創業院長の存在は非常に頼もしいがゆえに、引退する時が来れば大変革です。創業院長が安心して来たる時に引退できるよう、次世代の体制を整えることも私達の責務です。
またある法人では、倒産寸前の状態の事業を引き継ぎ、ようやく事業存続できる状態にまで再生することができました。事業再生のステージを脱した次は、基盤安定と拡大が必要です。法人内の未発達の制度や運用を整えつつ、本体事業に関連した新事業の立ち上げを行い、より多面的なサービスを地域に展開できるように進めているステージです。
そしてまたある法人では、創業院長からの世代交代は終えて、事業の質を高めていくステージにいます。医療介護の事業は、制度ビジネスであることから概ね「在るべき姿」が定められています。国が求める在るべき姿に応えることで、高い報酬(売上)が入る仕組みです。国が求める在るべき姿へ向けて、事業の質を高めていくステージです。
私個人としては、海外事業にも強い関心があり、現在は海外人財を介護士として受け入れる部門の担当を兼務しています。当社の良いところは、本気で「やりたい!」と思うことを発信し続けると、なぜか自然と叶っていくことです。叶うかどうかは自分の熱意と行動次第ですが、他にも強い願望を口にし続けた社員はその事業に挑戦するチャンスを掴み現在チャンレンジ中です。

この仕事に向いている人

熱意、素直、行動力がある人は、凄く向いていると思います。

20代で業界も職務も未経験のメンバーで、事務長を務めている人も複数名います。本人の本気の努力に加えて、会社全体が頑張る人をサポートする風土なので、若さも未熟さも乗り越えていけます。

一方で向いていない人は、利己的な人かもしれません(利己的であることも資質なので否定するつもりはありません)。経営の仕事は、自分のためではなく社会のための仕事です。「私がこれを成し遂げた」ではなく、「皆がこれを成し遂げてくれた」を実現して喜べる人が向いていると思います。

会社のカルチャー

良いカルチャーが沢山ありますが、私が最も好きなのはお互いに助け合うカルチャーです。

私たちの仲間は全国各地にいるので、直接会うのは1年に1回あるかないかですが、しょっちゅう顔を合わせているかのような関係です。「Slackがオフィス」という社内言葉があるように、Slackというサービスを利用してウェブ上で日々コミュニケーションを取っています。そこでいつでも相談ができたり、他のエリアの情報が入って来ます。困っているエリアがあれば、電話やWeb会議でサポートすることがあれば、他エリアから現地へ誰かが応援に行くこともあります。誰かが困っているときは必ず手を差し伸べる、仲間同士が助け合う文化を持っていることは、当社の素晴らしいカルチャーだと思います。

組織はフラットであり、私達はお互いの特徴を尊重しています。例えれば、1人1人がパズルのピースのような関係です。自分にできない形を他の誰かが持っているので、何か1つの軸で競争しているのではなく、自分の軸の中で自分自身と競争しています。自分の個性に蓋をすることなく発揮して良い会社です。社長は『出る杭を伸ばそう』とよく言いますが、それが会社の風土醸成や成長に繋がっていると感じます。